香川と共闘のポルトガル代表FW、2シーズン連続移籍決定 30日未明からスピード決着

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バレンシアのナニが強豪ラツィオへ キャリア初のイタリアでプレー

 バレンシアのポルトガル代表FWナニは、移籍市場最終日にイタリアの強豪ラツィオへの移籍が決定した。

 ラツィオが正式発表している。

 ナニはアレックス・ファーガソン監督が率いた時代からマンチェスター・ユナイテッドで8シーズンプレーし、日本代表MF香川真司とも共闘していた。しかし、ポジション争いの厳しさもあり、2014シーズン序盤にスポルティングに期限付き移籍で放出されると、翌年にはトルコのフェネルバフチェへ完全移籍するも、1シーズンでスペインのバレンシアに移籍。そしてまた1年でチームを変える結果になった。

 それでもポルトガル代表では存在感を放ち続け、昨年の欧州選手権では全試合フル出場で3得点を挙げるなど、ポルトガルの初優勝に大きく貢献。健在ぶりをアピールしていたなか、キャリアの中で初めてイタリアでプレーすることが決まった。

 イタリアのサッカー情報サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」によると、ラツィオとバレンシアの交渉がまとまったのは現地時間30日の未明から31日の早朝にかけて。午前中にメディカルチェックを受け、正式契約に至るというスピード決着だったという。

 ユナイテッド時代のサイドアタックの記憶も新しいナニは、昨季リーグ5位、イタリア杯準優勝と、元イタリア代表FWシモーネ・インザーギ監督の下で復活を遂げようとしている古豪に新たな活力を与えられるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images