すでに今夏では非常に積極的な動きをみせている今夏のボルシア・ドルトムント。特に28日から30日までの三日間では、デンベレとモアの売却、パスラックとの延長とレンタル、そしてヤルモレンコとトルヤンの獲得など慌ただしい日々がつづいたが、さらになる動きに出た。マンチェスター・シティからジェイドン・サンチョを獲得、イングランド期待の17歳の移籍金額は700万ユーロとなった。

サンチョに対する関心については、キッカーでは7月終わりにお伝えしていたが、ここまで移籍成立に時間がかかったのには理由がある。それは選手側から解約が可能と”スカラーシップ契約”を同選手が結んでおり、kickerが得た情報によればサンチョはこれを行使。一部ではストライキを行なっているとも報じられたが、しっかりとした手続きを踏んでいた。

だがそれでもドルトムントが移籍金700万ユーロを支払った理由は、このことについてイングランドでの判断を待つことを避け、両ウィングでプレー可能な17歳を今夏に確実に獲得するためである。すでにドルトムントとマンチェスター・シティとの間では話し合いが行われており、先日同選手がドルトムントに見学に訪れたときも、マンチェスター・シティ側からの許可を得た上でのことだった。

これによりドルトムントは、今夏7人目となる新規獲得に成功。U17欧州選手権にて準優勝を果たしMVPにも輝いたたサンチョは、イングランドでもっとも期待されている選手の1人ではあるもののペップ・グアルディオラ監督の下では将来性を見出せずにいた。

ボンマンが3部1860ミュンヘンへ


その一方でヘンドリク・ボンマンが、4年間すごしたドルトムントを自身の希望で移籍する決断を下した。2013年にエッセンから加入した同選手は、ここまでドルトムントの第3GKを務め下部チームにて73試合に出場。しかし今夏から戦いの場を、今季4部に降格した1860ミュンヘンへともとめている。

「このままではクラブでの将来性を見出せない」と感じたというボンマンは、移籍を決断した理由ついて「これからも伝統ある素晴らしいファンの前でプレーできることが重要だった」と述べ、「負傷にも関わらず獲得してくれた恩もある。監督とはとてもいい話し合いができたし、思い悩むことは大してなかった」とコメント。ドルトムントに対しては「一人一人に感謝の言葉を伝えたい。決して忘れることなどない」と語った。