76分に登場し、得意のドリブルで仕掛けた原口。井手口のゴールを導いた。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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[W杯アジア最終予選]日本 2-0 オーストラリア/8月31日/埼玉
 
 日本の1点リードで迎えた82分、井手口陽介のスーパーゴールの起点になったのは、原口元気の身体を張ったプレーだった。
 
 この試合、76分に乾貴士と交代で出場した原口は、事前にヴァイッド・ハリルホジッチ監督からスタメン落ちを伝えられていたという。
 
「(ワールドカップの出場決定は)少しホッとしました。(スタメンから外れるのは)初日に呼ばれて、そういう話をされました。やっぱりチームで出てないので、いろいろ頭の疲れはあるんじゃないかと言われて。今はフレッシュだからとは伝えましたが、でも監督の判断は尊重しますと。ただ、出るチャンスが来るとはイメージしていました。チームを助けたいと思っていました」
 
 その言葉通り、左サイドの幅広いエリアを走り回った原口は、82分、果敢にドリブルで仕掛け、相手と交錯。そのこぼれ球を拾った井手口が貴重な追加点を決めた。
 
「(ワールドカップでは)チームを助けられる存在になりたい。アジアでしっかりやれるというのは予選を通じて見せられたと思います」
 
 国際Aマッチで4試合連続ゴールを決めるなど、最終予選を通じて貴重なゴールを挙げた原口。ロシア・ワールドカップに向けて、さらなる成長を誓った。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

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