31日のロシアW杯アジア最終予選、日本代表に敗れたオーストラリア国内では失望が広がっている。現地最大の全国紙『ジ・オーストラリアン』は「サッカルーズの憂鬱」という見出しで敗戦を報じた。

 試合終了直後に投稿された記事には「すべてが終わった」という序文が記され、「サッカルーズ(オーストラリア代表の愛称)には正直、失望した」と落胆。「より優れたチームが勝利した」と完敗を認めるしかなかった。

 もっとも、試合中のテキスト速報には期待もあったようだ。後半24分にティム・ケーヒルが登場し、オーストラリアが勢いを増すと、「日本はナーバスになり始めているのか」とコメント。「ここが始まりだ」と記している。

 後半32分、MF井手口陽介のシュートがディフェンダーに阻まれると、「カーテンのようだ」という見出しで、「ファンは安堵でホッと一息ついた」と投稿。それでも同37分、井手口の豪快なミドルが決まると、「壮絶な一発。GKライアンはノーチャンスだった」と諦めムードで記された。

 その他のメディアもおおむねネガティブ論調。オーストラリア版『フォー・フォー・トゥー』は「日本に敗戦し、窮地に追い込まれた」、『エービーシー・ニュース』は「サッカールーのW杯への望みは汚された」と報じている。


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