イランに勝てなかった韓国代表【写真:Getty Images】

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 ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループA第9節の試合が31日に行われた。すでに予選突破を決めていたイランに続いてW杯出場権を獲得するチームは表れず、勝負は最終節にまでもつれ込んだ。

 グループ2位につけていた韓国はホームでイランと対戦。この日の結果次第で予選突破を決められる状況にあった韓国だが、最終予選を通していまだ無失点のイランからゴールを奪えず0-0のドローに終わった。

 韓国を1ポイント差で追う状況にあったウズベキスタンはアウェイで中国と対戦し、0-1で敗れた。シリアはカタールにホームで3-1の勝利。この結果、勝ち点14の韓国が2位を守り、勝ち点12でウズベキスタンと並んだシリアが得失点差で3位に浮上した。

 9月5日の最終節ではウズベキスタン対韓国、イラン対シリアのカードが組まれている。これまで8大会連続でW杯本大会に出場してきた韓国も、予選突破が安泰とは言えない状況だ。

 韓国はアウェイでウズベキスタンに勝てば2位を確保して突破が決定。だが敗れたとすれば勝ち点でウズベキスタンに抜かれてしまい、さらにシリアも勝った場合には一気に4位まで転落。プレーオフにも残れずにその時点で敗退となってしまう。

 ウズベキスタンと引き分けた場合には2位で予選を突破できる可能性もあるが、シリアがイランを破ったとすれば得失点差で韓国を上回る。韓国が確実にW杯出場を決めるためには、アウェイでウズベキスタンに勝たなければならない状況だ。

 3位となったチームはグループBの3位とのプレーオフに回る。日本代表が首位通過を決めたグループBの3位はサウジアラビアまたはオーストラリアとなることが濃厚であり、どちらだとしてもグループAの3位チームにとって非常に手強い相手となりそうだ。

text by 編集部