30日、網易新聞は、北海道で行方不明になり遺体で発見された中国人女性・危秋潔さんが、日本の作家・村上春樹氏のファンであったことを伝えた。写真は危秋潔さん。

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2017年8月30日、網易新聞は、北海道で行方不明になり遺体で発見された中国人女性・危秋潔(ウエイ・チウジエ)さんが、日本の作家・村上春樹氏のファンであったことを伝えた。

記事によれば、危さんは小学校教員として正式に採用されたことに対する自分へのご褒美で日本旅行に出かけると友人に話しており、出発の2カ月前から準備を始めていたという。父親は「真剣に北海道の旅行ルートを計画していた」と語っている。

そして、危さんは村上氏の作品のファンで、同氏を「おじさん」と呼んでいたとのこと。北海道滞在中の7月19日には、同氏のエッセー作品「サラダ好きのライオン」をSNS上で紹介し、「もし旅が退屈だと思ったら、おじさんのエッセーを持っていくことをおすすめするわ。面白いし、暇つぶしにもなるから」とつぶやいた。

記事は同作品中に「未知の事柄が発生するからこそ、旅行は楽しい。もしすべてが当初の計画通り順調に進み、思いがけないことが起こらなければ、だいたい旅行はその意味を失う」との記述があることを紹介している。また、札幌のゲストハウスに荷物と一緒に残されていた家族や友人宛ての手紙とみられる書き置きも、同作品に挟まっていたと伝えている。(翻訳・編集/川尻)