ハリルと本田が判定に激高! 怒り心頭で主審に猛抗議、スタッフが制止する事態に

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後半35分、相手ボールの判定 ピッチを飛び出さんばかりの勢いで猛抗議

 バヒド・ハリルホジッチ監督とFW本田圭佑(パチューカ)がワンプレーの執念を見せた。

 ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選オーストラリア戦で主審に対して詰め寄る剣幕を見せた。

 1-0で迎えた後半35分のことだった。カウンターから左サイドでFW原口元気(ヘルタ・ベルリン)とDF長友佑都(インテル)が突破しようとしたところ、ボールがピッチを割る。日本ボールかと思われたが、次の瞬間、主審はオーストラリアボールの判定。これに激高した本田とハリルホジッチ監督がピッチに飛び出さんとばかりの勢いで猛抗議した。

 この怒り心頭の表情に、チームスタッフや通訳が思わず止めに行くほど。ハリルホジッチ監督は冷静さを取り戻したが、そこで闘志を燃やした日本はその後、MF井手口陽介(ガンバ大阪)のスーパーゴールで貴重な追加点を決め、W杯出場権獲得を一気に手繰り寄せた。

 先発に抜擢したFW浅野拓磨(シュツットガルト)の先制ゴールなど、采配も的中した指揮官は、大一番で“ハリル・マジック”を披露。2-0で勝利した日本は最終予選グループ首位通過が決定し、6大会連続6回目のW杯出場を決めた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

田口有史●写真 photo by Yukihito Taguchi