日本のW杯出場が決定! 浅野&井手口弾でロシアへの切符を掴む《ロシアW杯アジア最終予選》

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▽日本代表は31日、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア代表戦を埼玉スタジアム2002で行い、2-0で勝利した。この結果、日本がロシア・ワールドカップの出場を決めた。日本は6大会連続6度目のW杯出場となる。

▽予選8試合を終えて2位のサウジアラビア(9試合消化)、3位のオーストラリアと勝ち点1差で首位に立つ日本。勝利すれば6大会連続6度目のW杯出場を決めることが可能な日本は、GK川島で最終ラインに右から酒井宏、吉田、昌子、長友を配する。中盤はアンカーに長谷部を起用し、インサイドハーフは山口と井手口を抜擢。前線は右から浅野、大迫、乾を並べた。

▽立ち上がり、日本は井手口の右CKに酒井宏がヘッド。これが枠の右にはずれるが、日本はまずまずの試合の入りを見せる。そこから序盤は一進一退の攻防。日本は14分、ボックス右手前の乾がカットインから左足を振る。インフロントに巻いたコントロールシュートでファーサイドを狙うも、これはわずかに枠の左に外れた。

▽ハーフタイムにかけても日本が主導権を握る。35分には大迫の好ポストプレーからチャンスを演出。最後はボックス左に走り込んだ長友のクロスにファーサイドで飛び込んだ浅野が合わせたが、このヘディングシュートはミートせずに枠を捉えられない。

▽前半終盤、日本はオーストラリアに決定機を演出される。38分、バイタルエリアでレッキーにミドルシュートを放たれると、ブロックした吉田にディフレクト。このボールが右ポストに直撃し、日本が冷や汗をかいた。

▽それでも、ピンチを凌いだ日本が先行する。41分、左サイドでカットインした長友が右足でクロスを供給。ファーサイドで見事な飛び出しからディフェンスラインを破った浅野が左足でのダイレクトシュートでネットを揺らし、日本が先手を取った。

▽迎えた後半も日本がペースを掌握。日本は、得点によりプレーに自信が見えるようになった浅野の右サイドから積極的に仕掛けていく。

▽後半の半ばにかけて日本はオーストラリアに盛り返されるも、全選手が集中した守備でボールホルダーを自由にさせず、決定機を与えない。オーストラリアは70分、日本キラーと称される37歳のベテランFWケイヒルを投入する。一方、日本のハリルホジッチ監督は75分、乾に代えて原口を同ポジションに送り出す。

▽すると、直後に原口の仕掛けから決定機を演出する。左サイドで原口が縦突破を仕掛けてクロス。ボックス右でボールを受けた井手口が枠内シュートに持ち込んだが、これはDFのブロックに遭った。

▽だが、ガンバ大阪が誇る男が試合を動かす。72分、ボックス左手前で仕掛けた井手口がカットインから右足を振る。鋭いミドルシュートがゴール右上に突き刺さり、井手口の代表初ゴールで日本がリードを広げた。

▽その後、大迫と浅野を下げて岡崎と久保を投入した日本は、オーストラリアの反撃をシャットアウト。ホームで6大会連続6度目のW杯出場を決めた。