中国に役割求める、日英首脳が一致 北朝鮮問題を協議

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[東京 31日 ロイター] - 安倍晋三首相は31日、英国のメイ首相と都内で首脳会談を行い、北朝鮮情勢を巡って中国にさらなる役割を求めることで一致した。

両首脳は、北朝鮮に対する圧力を強化していく考えを共有し、安全保障面での連携を確認。経済分野でも、これまでの投資・貿易関係を土台としつつ、両国関係を発展させていく方針を示した。

安倍首相とメイ首相が会談後の共同記者会見で成果を公表した。

安倍首相は、北朝鮮情勢などを念頭に、英国のアジア太平洋地域への関与強化を歓迎。メイ首相も北朝鮮の挑発行為を「未曾有の脅威」と位置付け、ミサイル発射を繰り返す同国を厳しく非難した。

両首脳は、北朝鮮に関して「相当な時間を割いた」(安倍首相)という。

日英両政府はまた、「安全保障協力」と「繁栄協力」に関する共同宣言をそれぞれ発出した。安全保障面では、朝鮮半島の非核化に向けて両国が協働することを明記する一方、貿易・投資分野では閣僚による新たな枠組みを設けることなども盛り込んだ。