実戦経験をつめる場所を求めて、今夏でのレンタル移籍を模索していたフィリップ・オクスだったが、しかし移籍期日最終日となって一転、ホッフェンハイムへと残留することが明らかとなった。

これまでゼニトやナポリなどから関心を寄せられるも、ホッフェンハイム側は若手FWについてドイツ国内で経験をつませたいと考えて断り、これまでシュトゥットガルト、アウグスブルク、ハノーファー、ニュルンベルク、ダルムシュタットなど、ブンデス1・2部のクラブが候補として浮上していた。

しかし最終日を迎えても関係者すべてにとって良い答えを見出せなかったことから、ホッフェンハイムは早期に今夏の移籍にはもう応じない考えを通達。同選手の代理人は「ここ数週間は彼も苦労していました」とオクスの心情を思いやり、「ホッフェンハイムは彼にもチャンスがあると見ているのでしょう。そうじゃなくては意味がありませんから」と前を向いた。

だが開幕からオクスはまだ出場機会を全く得られていない状況であり、オフェンスにおける激しい定位置争いのなか、この判断がどういう結果となるのかみてみることになる。