今夏の移籍市場では、FWの補強が大きな課題となっていたヴェルダー・ブレーメンだが、閉幕直前にイシャク・ベルフォディルの獲得に成功したことが明らかとなった。同選手は本日午後にメディカルチェックを受けており、スタンダール・リェージュからまずは1年間のレンタルにて加入。しかしながら契約には買取オプションもつけられている。

マネージャーのフランク・バウマン氏は「力強くフィジカルに長け、とても存在感のあるFWだ。我々が求めている選手像にぴったりだよ。だから今季の戦いにむけてさらなる補強を行えてとても嬉しく思っている。FWのさらなる力強いオプションが加わったよ」と喜びを語った。

リヨンで育成された192cmのアルジェリア代表は、フランス1部リヨンにて育成され、その後はボローニャ、パルマ、インテルとイタリアを中心に渡り歩き、一度UAEのバニーヤースSCを経て、昨夏からベルギー1部スタンダール・リェージュへと加入。そこで25歳のFWはベルギー1部にて25試合に出場、11得点6アシストをマークした。

ヤタバレはレンタル、アイチチェクは完全移籍


その一方でブレーメンでは今夏、CFの補強とともにチームの縮小化も課題となっていたのだが、昨日は中盤のタノス・ペツォスとラシュロ・クラインハイスラーがそれぞれレンタル移籍することが発表。さらにこの日は、レヴェント・アイチチェクが、2部グロイター・フュルトへ完全移籍。さらにサンブ・ヤタバレがロイヤル・アントワープFCへ買取オプション付きでレンタル移籍することが発表された。

開幕からわずか2得点、4連敗と苦しいスタートを切ったフュルトとしては、23歳の攻撃的MFにオフェンスのテコ入れを期待しているところであり、契約期間は2年。移籍に関する詳細については両クラブの取り決めにより明かされていない。フュルトのイルディリムSDは「若いがブンデス1部も含め経験豊富。彼のもつクオリティはこのチームにマッチするだろうし、セットプレーでもいいものがあるよ。攻撃陣を活性化してくれることだろう」と期待感を示している。

またこれまでピッチ外での話題ばかりを提供していたヤタバレについては、バウマン氏は「常にサンブとともに答えを見出していくことを強調してきた。そしてロイヤルを見出したよ。彼らはベルギー1部に復帰した野心的なクラブ。彼の今後の成功を願っている」とエールを送った。