ドルトムントのフェリックス・パスラック、エリック・ドゥルム、最近ではセルタ・デ・ビーゴのジョニー・カストロなど、課題である右サイドバックの補強をめざしていたシュトゥットガルト。しかしながらそのカストロについてはセビージャが争奪戦に参戦し、移籍金の高騰にともない撤退。そして若手からベテランへと方向転換し、かつてシュトゥットガルトに所属した元ドイツ代表SBが復帰を果たすことになった。

契約期間は2019年までで、移籍金は200万ユーロ、背番号は32を身につける。マネージャーを務めるミヒャエル・レシュケ氏は「まさかアンドレアスを獲得できるチャンスがあるなんて。彼は非常に経験豊富で、サッカーに臨む姿勢が素晴らしく、いいメンタリティをもったsねしゅだ。うちにとって重要なベースとなってくれることだろう」と期待感を示している。

現在ベシクタシュに所属するアンドレアス・ベックだ。ユース時代をシュトゥットガルトにて過ごし、プロへとステップアップした同選手は、2008年からホッフェンハイムでプレー。そこでドイツ代表も経験し、キャプテンも務めるなど飛躍を遂げ、2015年から戦いの舞台をトルコ1部へとうつしていた。

確かにベシクタシュでは主力を務めており、今シーズンはチャンピオンズリーグでの戦いも経験できる環境にはあるのだが、しかしながら同クラブはファイナンシャル・フェアプレーに抵触する恐れがあり、さらにベックとの契約が今季いっぱいまでとなっていることからも、移籍のほうへと流れがシフトしていた。

グリーンとウングネはレンタル移籍、ツィマーマンはテストマッチで負傷

その一方でジュリアン・グリーンが2部フュルトへとレンタル移籍することが発表された。期間は1年で、マネージャーを務めるミヒャエル・レシュケ氏は「彼にとって主力になれるチャンスというのは重要だ。それは今はここでは厳しい。だから彼は移籍を希望したし、我々もそれを理解したよ。だから希望を聞き入れることにしたんだ」と説明。一方でバイエルンでのプレーした経験を持つ22歳の米国代表FWは「シュトゥットガルトでの現状に満足していなかったから今回の決断を下した」と語った。


同じく今夏での移籍の可能性が指摘されていたのが、ジェローム・ウングネとマティアス・ツィマーマンである。夕方にはウングネのザルツブルク入りが発表された一方で、ツィマーマンに関しては、シュトゥットガルトサイドは今季いっぱいまでの契約の延長を希望しており、これまで話し合いが続けられてきた。

だがそんななかで行われた2部インゴルシュタットとのテストマッチにて、ツィマーマンが特に相手選手との接触もなく左膝をひねって負傷。前十字靭帯を断裂していおり、「今回のテストマッチの代償は高くついたよ。」と肩を落とした。