スマートフォンの説明書やウェブサイトにあるユーザーガイドを読んだことはありますか? スマートフォンの操作は簡単なので、説明書などを読まずに使っている方が多いかもしれません。しかし、そんな行動が原因で、長年iPhoneを使っている方でさえも便利な機能を見落としているかもしれません。

 

例えば、音楽を流す時、iPhoneのボリュームに物足りなさを感じることはありませんか? そういう場合、外部スピーカーを使って音量を上げることができます。しかし、スピーカーを持ち歩くのは不便なもの。また、マグカップやグラスの中にiPhoneを入れてスピーカーの代わりにする方法も有名ですが、音量に大きな差がないという意見もあります。

 

そこで、アメリカではTheBaeさんが簡単にiPhoneの音量アップをするやり方をツイッターに投稿しました。これが大手メディアにも取り上げられるほど話題となっています。

TheBaeさんは「iPhone本体のスピーカー音量を大きくする方法」とのコメントとともに、iPhoneのスクリーンショットでやり方を説明。8万5000以上リツイート、17万6000以上のいいねを集めています。

 

その方法は、iPhoneの設定画面から、「Music」をタップ→「イコライザ(英語表記:EQ)」をタップ→「Late Night」を選択するだけ。これだけで設定が完了するので、とてもシンプルですよね。

 

「Settings(設定)」で「Music(音楽)」をタップ

 

「EQ(イコライザ)」をタップ

 

「Late Night」をタップ

 

イコライザとは、音の特定の周波数を変えて、好みの音質に変更できる機能のこと。みなさんはイコライザの設定を行わず、「オフ」のまま利用していませんか? 実はiPhoneにはイコライザが全23種類用意されているのです。

 

その1つの「Late Night」は、大きい部分の音を少し抑える一方、小さなパートを強く出すことで、全体的に音が大きく、そしてハッキリ聞こえるようになるモードです。

 

音量は外部スピーカーを利用した時ほど大きくなりませんが、音楽を再生するとボリュームアップしたかのように聞こえます。

 

iPhoneにある音楽をみんなで聴きたい時や、お気に入りの音楽をかけて仕事をしたい時、外部スピーカーの持ち運びが面倒な時など、Late Nightは様々な場面で役に立ちそうです。

 

TheBaeさんの投稿に対して、海外のネットユーザーからは「すごい! これまでiPhoneを5シリーズも使ったのに、たったいま新しいことを学んだわ」「最高だわ。ハグしたい」「私の聴いているアリアナ・グランデの曲がすごく大きくなったわ」という感謝の声や、「本当に全然違う」「Bluetoothスピーカーで試したら、デフォルト設定よりもLate Nightモードの方が大きく聞こえた」といううれしい声がたくさん寄せられています。

 

その一方で、「iPhone 6でやってみたけど違いが分からなかった」「音量はそんなに変わらないけれど、音質は良くなったと思う」「Treble boosterにしたほうが大きく聞こえた」「イヤホンを使う時にはBass Boosterがベストだと思う」といった意見もありました。

 

Late Nightで音量が上がったように聞こえることは真新しい発見ではありません。ある人は「私は前から知っていたけれど、Late Nightは使わずにDanceモードを選んでいたわ。グッと音が大きくなるわよ」と述べています。しかし、今回のTheBaeさんの投稿によって、この設定が広く知れ渡ったことは確かです。

 

Late Nightをまだ使ったことがない方は、ぜひ試してみてください。