ステゴサウルスは「90000円」(画像は、サイトのスクリーンショット)

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5歳の男の子が厚紙や折り紙などで創作した作品に値段を付けて販売するECサイト「5歳児が値段を決める美術館」が2017年8月30日、オープンした。

「90000円のステゴサウルス」に「百億円のアルゼンチノサウルス」......「可愛すぎる」「値段高すぎィ!!」など、5歳児らしい価格設定がツイッターで話題になっている。

「無量大数円」とは...

「5歳児が値段を決める美術館」は、デジタルコンテンツの会社「ブルーパドル」の代表・佐藤ねじさんが手がけた。出品作品はすべて、5歳の男児が4歳から5歳にかけて作ってきたものだ。子ども自身に作品のタイトル、コメント、値段を決めさせる。大人では考えられないような価格設定が、ツイッターで反響を呼んだ。

たとえば、「ステゴサウルス」は「90000円」で、「アルゼンチノサウルス」は「百億円」、「メガキンガニア」は「18325万円」、「ナイルワニ」は「70000500円」、「メガファイヤーガドン」は「1億数千万円」......。

地球70億人の資産を足し合わせたとしても、買えないようなものもある。「無量大数円」の「ハネリュウ」、「不可説不可説転円」の「シロナガスクジラクジラ」(編注:原文ママ)などだ(無量大数は漢字文化圏の数の単位で、一般的には10の68乗を指すが、不可説不可説転はこれよりも大きい。仏典に現れる具体的な数詞としては最大の数とされる)。

「7億無限大数円」の「フレングエリサウルスが、サウロスクスをねらっているところ」、「進撃のき持ち悪る胃ミズダコ円」の「進撃のき持ち悪る胃ミズダコ」など、意味不明なタイトルの作品もあるが、「300円」の「ゾウ」、「1870円」の「ごみばこ」など、比較的お手頃な値段の作品も。

現実的にありえない価格の作品にはすべて「※値段がおかしいので買えません」と表示されている。

「可愛すぎる」「微笑ましい」

「アートにおいて『表現』や『コンセプト』以外にも『値段』は欠かせない要素です。もし5歳児がアーティストを名乗り、自分の作品の『値段』を決めると、どんな世界観になるのでしょうか」

佐藤さんは同サイトで、こう企画の意図を説明している。

「作品は全て販売していますが、払えない値段のものは、支払いが不可能なため実際に購入をすることはできません。他にも数兆円など現実的には買えない値段もありますが、実際に販売はしております」

ツイッターなどインターネット上では、

「これかわいい......値段高すぎィ!!」
「5歳児の意味わからない値段設定とか もう、本当に可愛すぎる」
「6億数千万のふんわりした値段設定好きwww」
「"値段がおかしいので買えません"がいいなぁ〜www微笑ましい」
「おじさんたくさん買っちゃいそうだよ」

といった反応が寄せられている。