ヒアリ(Thangaraj Kumaravel)

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 甚大な被害をもたらした熱帯低気圧「ハービー」の被災地で、相次ぎヒアリの巣が水に漂い移動しているとの目撃談が相次いでいる。ハフィントンポスト紙は29日、報じた。

 TwitterユーザのMike_Hixenbaughさんが投稿した動画をみると、一見、赤土のような塊がうごめき、水面を漂っているのがわかる。動画は2万8000回以上リツイートされ、「私も冠水の道路を泳いでいると、ゴルフボール大の巣が浮いているのを見た」など目撃者のコメントが書き込まれた。

 専門家によると、亜熱帯地域で進化したとされるヒアリは、身体に油膜があり、さらに死んだ個体を「いかだ」にして、群衆は女王アリを守りながら移動することができるという。

 環境省の配布したヒアリ情報に関するパンフレット「ストップ・ザ・ヒアリ」によると、ヒアリに刺された場合は火傷のような激しい痛み、かゆみを感じる。症状は人により異なるとされ、場合によっては呼吸困難、意識障害をもたらし、生命の危険が生じる。

(翻訳編集・甲斐天海)