2010年のF1日本GP予選を前に言葉を交わすメルセデスAMGのミハエル・シューマッハ(右)と弟で元F1パイロットのラルフ・シューマッハ(2010年10月9日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)のドライバーラインナップに数年のうちに再び「シューマッハ」の名前が帰ってくるかもしれない。ラルフ・シューマッハ(Ralf Schumacher)氏の息子、デビッド(David Schumacher)もその舞台に立つことを目指しているのだ。

 兄ミハエル(Michael Schumacher)氏とラルフ氏の兄弟は、2人でF1通算100勝近い成績を収めている。ミハエル氏は2012年に、ラルフ氏は2007年に現役を退いたが、2人の息子はレーサーとしてキャリアを重ねている。

 ラルフ氏の息子で、F1で7度の総合優勝を誇るミハエル氏のおいでもあるデビッドは、独紙ビルト(Bild)に対し、「絶対にフォーミュラワンの舞台に立ちたい。最終的にいいチームに行けたらいいな」と話している。

 1997年から2007年にかけてF1で6勝したラルフ氏を父に持つ15歳のデビッドは、現在はカートレースに挑戦しているが、来年にはF4選手権(FIA Formula 4 Championship)に参戦する計画を胸に抱いている。

「僕には模範になる人が2人いる。父と、もちろんおじだ。彼は総合優勝を7度成し遂げた史上最高のドライバーだからね」

「父もとても素晴らしい選手だったが、僕は自分と彼らを比べたりはしない。僕は僕自身のことに集中している」

「いとこのミック(Mick Schumacher)とF1のグリッドに並べたら最高だね」

 デビッドのいとこでミハエル氏の息子である18歳のミックは、すでにF3選手権(FIA European Formula 3 Championship)に参戦しており、先日のベルギーGP(Belgian Grand Prix 2017)ではミハエル氏のF1初優勝から25周年を記念してデモ走行を行っている。

 イタリアのプレマ・パワーチーム(Prema Powerteam)に所属するミックは、F3であと2年過ごした上で、その後の2年間はF2選手権(FIA Formula 2 Championship)を主戦場とし、ステップアップを図りたいという。

 F1通算91勝を誇るミハエル氏は、2013年のスキー事故で頭部に重傷を負って以降、公の場に姿を現していない。
【翻訳編集】AFPBB News