南蛮=唐辛子を入れて刺身を楽しむための醤油

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カキの町、北海道・厚岸(あっけし)町にある「厚岸味覚ターミナル コンキリエ(道の駅厚岸グルメパーク)」。1階には、数々の自社開発商品や、みやげ品を取り扱う「総合展示販売コーナー」があります。ここでは、カキを使ったみやげ品や、道東・厚岸町ならでは! といったみやげ品まであるんです。今回は、そんなコンキリエみやげのベストバイをご紹介します!

味わい深いカキの旨さがぎゅっと詰まった佃煮

■ 第5位 あっけしとんがらしょうゆ(518円)

カキの町厚岸ですが、実は秋になるとサンマの水揚げが盛んになるんです。獲れたてのサンマは、秋の味覚の代表格ですよね。おすすめは「サンマの刺身」。脂の乗ったサンマは刺身で食べることで、より美味しさを感じられます。

道東地方では、サンマの刺身に南蛮(=唐辛子)を入れて食べるんです! サンマの脂をほどよく中和してくれる南蛮は、まさにサンマの刺身にぴったり! そんな道東の食文化を手軽に楽しめるように、と開発されたのが「あっけしとんがらしょうゆ」。瓶の中には南蛮がたっぷりと入っています。もちろんサンマの刺身だけではなく焼き魚にかけたり、野菜炒めに使ったりできるとあって、人気なんです。

■ 第4位 〈元祖〉厚岸特産 かきの佃煮(1296円)

お酒のアテとして、ご飯のおともとして、万能に活躍してくれるのが、「かきの佃煮」(925円)。オススメは刻んで炊きたての温かいご飯に混ぜる食べ方。簡単にカキ飯になっちゃいます。ネギなど好みの食材と溶き卵、かきの佃煮をひと煮立ちさせ、丼に載せると簡単カキ玉丼に! 十数種類ものエキスを使った特製調味液に漬け込んだカキは独特の臭みがなく、柔らかく癖のない甘露風味に仕上げてあります。色々な料理にも使えるとあって、コンキリエの人気みやげなんですよ。

■ 第3位 牡蠣のアヒージョ(972円)

ガーリック、唐辛子、オリーブオイルで、厳選された厚岸産カキを煮込んだぜいたくな「牡蠣のアヒージョ」(972円)。バケットにそのままのせてもよし、茹でたパスタと炒めて「カキのペペロンチーノ」にしてもよしと、幅広い使い勝手から人気を集めています。こちらはコンキリエのオリジナル商品。売り場を案内してくれた田辺さんは「パスタを茹でて一緒に炒めるだけで簡単にペペロンチーノを作ることができるので、意外と男性からの人気も高いんです!」とうれしそうに語ってくれました。いろいりな食べ方でカキを楽しめます。

■ 第2位 厚岸オイスターソース(972円)

オイスターソースといえば、黒いソースを連想するもの。しかし、コンキリエオリジナル商品の「厚岸オイスターソース」(972円)は、なんと白いオイスターソースなのです! カラメルや醤油などは使用せず、厚岸産カキエキスを100%使用しカキの素材本来の色になっているのが白さの理由。実は道東の霧をイメージしているんですね。しかも白いので食材へ着色することがなく、炒め物や煮物など繊細な和食などに特にオススメ。料理のうま味をぐっと引き立ててくれるソースです。

■ 第1位 金のかきカレー(1080円)

カキを使ったハイクオリティ商品の証である「北海道厚岸 金’s★Oystar シリーズ」。なかで最もオススメは「金のかきカレー」(1080円)。厚岸産の大粒カキを実際に使用した辛口カレーで、スパイスの香りがしっかりと感じられるほど。また、使用しているカキは、新鮮なカキの中から大粒のものを厳選しています。一口食べると、ピリッと電気が走ったような辛さですが、後から来るカキの濃厚のうま味がしっかりと辛さを中和してくれるんです。レトルト食品なので、自宅に持ち帰って、特別な日にでも、ちょっと贅沢をしたい日にでも、好きな時に楽しめるのがこの金のかきカレーです! 厚岸土産の新定番ですよ!

今回はコンキリエで販売されている厚岸土産を教えてもらいました。まだまだ厚岸にはカキ最中や、カキせんべいなど、様々なお土産があります。ぜひコンキリエに訪れて、お土産を探してください!

厚岸味覚ターミナル コンキリエ ■住所:厚岸郡厚岸町住の江2-2 ■電話:0153・52・4139 ■時間:9:00〜19:00(季節によって営業時間が異なるので問い合わせを) ■休み:月曜(7、8月はなし)

【北海道ウォーカー編集部】