豪民間設備投資、第2四半期は前期比0.8%増 GDP押し上げへ

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[シドニー 31日 ロイター] - 豪連邦統計局が31日発表した第2・四半期の民間新規設備投資(季節調整済み)は前期比0.8%増の283億豪ドル(223億7000万米ドル)だった。ロイターのまとめた市場予想の0.3%を上回る伸びとなった。

施設・工場・機械への投資は2.7%増加した。これは直接、同四半期の経済成長を押し上げるとみられる。

来週9月6日に発表される第2・四半期の国内総生産(GDP)は0.7%前後の増加となることが予想されており、伸びは第1・四半期の0.3%から加速する見込み。

RBCキャピタルマーケッツのシニアエコノミスト、Su-Lin Ong氏は「鉱業以外の設備投資において、より説得力のある好調な実態が示された。GDPのコンセンサス予想が引き上げられても驚かない」と述べた。

2018年6月までの1年間の設備投資計画は1018億豪ドルと、これまでの854億豪ドルから大幅に上方修正された。ユーティリティー、建設、小売りなどのセクターの設備投資計画は、過去最高水準となっている。

Ong氏は「鉱業以外のセクターでの設備投資は3四半期連続で増加した。しばらくぶりの楽観的な状態だ。この傾向が続き、計画が若干増加しているのは良い兆候だ」と述べた。