米特別検察官、トランプ陣営元幹部捜査でNY州と連携=報道

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[ワシントン 30日 ロイター] - 米政治専門サイトのポリティコは30日、モラー特別検察官の捜査チームが、昨年の米大統領選でトランプ陣営の選対本部長を務めたポール・マナフォート氏と同氏の金融取引を巡る捜査で、ニューヨーク州のシュナイダーマン司法長官と連携していると伝えた。

モラー氏は、トランプ大統領周辺とロシアとの不透明な関係を巡る疑惑を捜査している。

ポリティコは匿名の関係筋の話として、捜査チームとシュナイダーマン長官の側近がここ数週間、証拠を共有し協議を重ねていると報じた。

同サイトは、トランプ大統領の恩赦権限は州レベルの犯罪には及ばないことから、モラー氏はニューヨーク州当局と連携することで、マナフォート氏を捜査に協力させやすくなる可能性があると指摘した。

CNNは29日、モラー氏がマナフォート氏の元代理人と広報担当者に召喚状を出したと報じた。

米連邦捜査局(FBI)は先月、マナフォート氏のバージニア州の自宅を家宅捜索した。モラー氏の捜査に詳しい関係筋2人によると、マナフォート氏はマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いで捜査されており、トランプ陣営関係者に不利な証言をする可能性のある人物とみられている。