探偵に聞いた!浮気調査にかかる費用の相場、内訳、安くするための方法

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夫が浮気していると疑い、確証を得ようと浮気調査を依頼したい。しかし、費用の相場が分からないばかりか、高額になりそうなイメージがあり、調査依頼に二の足を踏んでしまうという奥様方はいないだろうか。以前「教えて!goo」にも、「浮気調査の費用の相場を教えてください」と尋ねる投稿者がおり、ユーザーから多数の回答が届いていた。そこで今回は、浮気調査の大まかな相場や内訳に加え、調査費用を極力抑える方法などについて、リッツ横浜探偵社の山村佳子さんにお話を伺った。

■浮気調査にかかる費用の目安と大まかな内訳

探偵事務所などにより、浮気調査にかかる費用はさまざまなようだ。その相場は、大体どのようなものなのだろうか。

「1時間1万円強+経費というのが大体の相場でしょう。また、1回あたりの調査が長時間になればなるほど、1時間あたりの料金が割安になることが多いようです」(山村さん)

長時間になればなるほど割安になるのは、一つの安心材料だ。次に、その内訳がどうなっているのか聞いてみた。

「費用の内訳は、主に調査員の技術料です。そのほか経費として、交通費をはじめ、対象者が入った飲食店やホテルに調査員が潜入する際の料金がかかることもあります。当社では、対象者の会社帰りの行動を調査する場合、1回あたり5〜10万円くらいになることが多いです。全体的に10年前と比べかなり低料金になってきている印象があります」(山村さん)

山村さんによると、今から10年程前に、契約内容などをめぐるトラブルを防ぐことを目的に「探偵業法」が施行されたとのこと。それを境に、以前よりも明朗な料金体系が業界全体に広がったそうだ。

■浮気調査の費用を抑える方法

「明朗会計」になったとはいえ、最終的にいくらかかるか見通しが立たないのは不安だ。極力安くおさえるために、依頼者ができることはあるのだろうか。

「浮気調査を行う場合、対象者が浮気相手と接触しないことには調査費が無駄になってしまいます。調査費を抑えるポイントは、なんといっても調査日の絞り込みに尽きます。出来る限り無駄打ちを減らし、最短の調査日数で結果を出すためには、対象者の行動をよく把握し、浮気のパターンを分析しておくとよいでしょう」(山村さん)

効率的な調査には、依頼者による冷静かつ入念な下調べが必要。

「調査日の選定については調査会社と綿密に打ち合わせをし、確実な日を逃さないようにしましょう。狙った日に確実に浮気をしてもらうため、その時期に多めにお小遣いを渡してもらったり、依頼者様に旅行に出てもらうこともあります」(山村さん)

俗に言う“泳がせる”作戦が実施されているのだ。

■調査費用は将来への投資!?

浮気調査というと一般的に、既婚者が依頼するものと思われがちだ。だが最近では、SNSによる「プロフィール詐欺」の被害などが増えているため、独身の依頼者も増えている。

「独身者が、現在の恋人やパートナーの誠実さを確認するための浮気(行動)調査も多くご依頼があります。彼氏の浮気調査をしてみたら実は既婚者で、依頼者様のほうが浮気相手だったなんてこともありました」(山村さん)

高額と思われがちな浮気調査費用だが、自力で証拠写真を撮影することは非常に困難だ。さらに、浮気相手とのメールやLINEなどは、第三者が判断する場合において確実な証拠とはいえないようだ。

「メールなどを浮気の証拠として夫を問い詰めても、素直に認めて相手と別れるケースは非常に少ないです。パートナーにばれないよう、以前より巧妙に浮気を続ける場合がほとんどです」(山村さん)

有効な証拠を掴むためには、調査会社の力が不可欠なのかもしれない。

「既婚者の浮気を疑う方は、相手に慰謝料請求をすることを目標に、将来に向けての有効な投資と考えてご依頼くださる方が多いです」(山村さん)

“ローリスクハイリターン”を目標に新しい未来を手に入れるのも悪くない。だが「浮気調査=離婚」ではないと山村さんはいう。夫婦カウンセラーでもある山村さんは、調査を行い浮気の証拠を掴んだ後も、離婚や関係修復など、専門家の立場からサポートしている。浮気調査は熟考して行い、ベストな解決策を見出してほしい。

●専門家プロフィール:山村 佳子
夫婦カウンセラー、探偵。2013年、リッツ横浜探偵社 設立。夫婦問題・恋愛トラブルの解決実績は3,000件に及ぶ。小学館「Suits-woman.jp」で「みんなの浮気事件簿」連載中。

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)