30日、釧路市の海岸で発見された女性の遺体が、行方不明になっていた危秋潔さんのものと判明した。危さんが生前SNSに投稿した言葉の中に気になるものが見つかった。写真は危さん。

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2017年8月30日、釧路市の海岸で発見された女性の遺体が、行方不明になっていた危秋潔(ウェイ・チウジエ)さんのものと判明した。危さんの死因は溺死ということだが、その死については自殺なのか他殺なのかを含めて謎が多い。そうした中、危さんが生前SNSに投稿した言葉の中に気になるものが見つかった。

27日朝に釧路市の海岸で発見された女性の遺体は、DNA鑑定の結果、危さんのものと分かった。危さんが札幌のゲストハウスに残した荷物から見つかった手紙には、「ごめんなさい。これは別れの手紙です。27年間生きてきたけど、もう頑張っていくことはできません」「星になってみんなを見守ります。みんなのことを愛しています」などと自殺をにおわせる内容がつづられていたという。

一方、危さんの父親はこの手紙について、「娘の手紙かどうかはわからない」と話している。また、ゲストハウスを出る際に身なりを整えていたことから誰かに会いに行った可能性を指摘する声や、中国で苦労してやっと教師職が決まったのに自殺するのはおかしいという声も。日本の一部メディアでは「パンを買ったという目撃情報があるが、自殺する人に食欲があったのか疑問」「自殺したとみられる現場は人があまり来ないところでこれまで自殺の例も聞いたことがない。遺体には飛び込んだ時にできるであろう外傷がない」など、不自然な点が指摘されている。

危さんは中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に、小学校での実習の様子などをシェアし、ユーモアを交えた言葉でつづっているが、日本を訪れる前の6月下旬には「人生は永遠に矛盾するもの。どんなに孤独でも友達は必要、友達がいても孤独は解決できない」とつづり、7月上旬には「シャワーを浴びて民宿のそばのブランコに。耳には途切れることのない風の音、そして音楽も。星もあなたの姿もないけれど、今はそれでも構わない。このすべてを人生最後の輝きにしよう。時間を切り詰めて、無駄な時間を過ごそう」と気になる言葉を残しており、この投稿にはネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)