『図解 中学・高校6年間の英語をこの1冊でざっと復習する』

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 「今年こそ、英語をマスターしよう」と年初に誓ったはずが、もう夏も終わり。
「教材をそろえたものの、3日坊主で挫折してしまった」など、毎日忙しい大人の学習には悩みがつきもの。継続するのはだれにとっても至難の業だ。

 挫折を避けるためには、「1つ1つしっかり勉強するよりも、まずは『ざっと』全体像をつかむことが大切。」そう語るのは、『中学3年間の英語を10時間で復習する本』をはじめとした、累計120万部を突破する英語復習本シリーズの著者・稲田一先生だ。

 英語がニガテなゆりさんと、やさしい先生が繰り広げるライブ講義でおなじみのこのシリーズで、老若男女、忘れてしまった中学英語が理解できたとロングセラーになっている。

 そのシリーズ最新刊となる『図解 中学・高校6年間の英語をこの1冊でざっと復習する』が8月下旬に発売された。同名の単行本のエッセンスを「図解&オールカラー」でさらに簡潔に整理。大判の誌面に、6年間の英語の要点をギュッと凝縮した一冊だ。

 6年間の英語とはいえ、おさえておくべきはたったの10項目。この10項目に、英語を理解するための文法事項が整理されているから、学習の範囲が明確。途方に暮れることなく最後までやりとげることができる。これを1日1項目、10日間と決めて、短時間で基本をマスターしてしまえば、英語上達の近道となる。

「文法=使えない」はウソ

 ニガテな生徒ばかりを長年教えてきた経験から、英語のポイントをわかりやすい言葉に置き換えているのが、ゆりさんと先生の対話形式の本文にも反映されている。
「文法重視はダメ、これからは『使える』『実用』英語、などとよく議論になりますが、受験英語で英語をマスターした人もたくさんいますし、今も昔もそんなに変わらないのではないかと思います。使える英語を身につけるためにも、まずは基本の5文型です。」と語る稲田先生の語り口で、つまずいたポイントがすっきり解決する。

1.いっきに全体像をつかむ
2.細かいところを気にしすぎない
3.基本は中学英語+αでOK

この3カ条を信じて、「英語を基本からもう一度」と思った方にはぜひ手にとってみてほしい一冊だ。

〈著者紹介〉

稲田 一(いなだ はじめ)
1948年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業。
大手電機メーカーの人事・総務部勤務後、(専)通訳ガイド養成所を経て、翻訳・塾講師・家庭教師などの仕事に従事。
受験界に身を転じてからは、「志望校の徹底分析に基づく効率的学習」を柱とする独自の学習法を確立。その理論に裏付けられた指導法により、多くの受験生を合格へと導く。還暦を機に、海外各国を歴訪。今後も視野を一層広げるため、訪問国を増やしていく予定。
「稲田式 やりなおし英語」と好評を博している「中学3年間の英語」シリーズは累計120万部突破。年間ベストセラー語学書1位(2012年)を獲得した後も、世代を超えて活用されるロング&ベストセラーシリーズとなっている。