ミランに所属するグスタボ・ゴメス【写真:Getty Images】

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 夏の移籍市場は現地時間8月31日を最後に閉まるが、ミランに所属する選手の売却が思うように進んでいない。移籍の噂があるFWエムベイェ・ニアン、DFグスタボ・ゴメス、MFソサ、DFガブリエル・パレッタの交渉状況はどうなっているのだろうか。

 ニアンに関してはロシア1部のスパルタク・モスクワへ移籍する可能性が浮上している。ただ、移籍金2300万ユーロ(約30億円)でクラブ間合意したものの選手本人が移籍を拒んでいるようだ。現地時間18日に行われる予定だったメディカルチェックをキャンセルし、現在はストレス障害を理由に練習を欠席している。同選手はトリノ移籍を望んでいるが、提示された1200万ユーロ(約15億5000万円)のオファーをミランは少なすぎると見ている。

 一方、ゴメスについてはトルコ1部のフェネルバフチェが獲得に乗り出していた。ただ、年俸に関する内容で問題が発生し交渉が破談している。ゴメスの代理人は「ミランとトルコのクラブが会談を行う中で、ゴメスに支払う年俸の内容が変更された」と語り「財政状況が変化したためなのか彼らが意思を変えてきた」と、フェネルバフチェ側に問題があったと明かした。

 ソサに関してはトルコ1部のトラブゾンスポルが獲得に乗り出しており、現在も交渉は継続している。ただ、ミランが望む金額のオファーが提示されていないため、まだ合意には至っていないようだ。

 そして、パレッタについてはラツィオに移籍する可能性が浮上している。しかし、伊メディア『フットボールイタリア』によると、同選手の代理人は「彼はミランに留まり、ラツィオに移籍することはない」と断言している。今夏の移籍市場で11人の補強を行なったミランはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)を考慮する必要があるため、選手の売却は急務となっているが、果たして…。

text by 編集部