アレクサンダー・ズベレフ【写真:Getty Images】

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全米OP、ズベレフは世界61位コリッチに1-3で敗戦、V候補の一角に挙げられるも…

 テニスの全米オープン第3日は30日、男子シングルス2回戦で世界ランク6位アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が同61位のボルナ・コリッチ(クロアチア)に1-3で敗れる波乱があった。「新怪物」との呼び声高いV候補の20歳がまさかの敗戦。また、1回戦では同17位の22歳ニック・キリオス(オーストラリア)が同235位のジョン・ミルマン(オーストラリア)に1-3で初戦敗退し、波乱が相次いでいる。

 ズベレフは第1セットを6-3で取り、順調な立ち上がりとなった。しかし、第2セットになるとコリッチに反撃を許した。5-7で落とすと、第3セットはタイブレークの末に6-7(1-7)で奪われ、追い込まれた。さらに第4セットもタイブレークにもつれ込んだが、最後は6-7(4-7)で競り負け、よもやの2回戦敗退となった。

 20歳のズベレフは今月のロジャーズ・カップでロジャー・フェデラー(スイス)をストレートで下して優勝。海外メディアに「恐ろしいスピードで成長している」と絶賛され、「BIG4」の次代を担うトップ選手として期待を受けてきた。

 今大会は錦織圭(日清食品)、アンディ・マレー(英国)ら世界ランクトップ11選手のうち5人が欠場する事態となり、優勝候補の一角に挙げられていたが、早くも大会から姿を消すことになった。

 また、この日行われた1回戦ではズベレフとともに次世代のスター候補と評されるキリオスが世界ランク235位のミルマンにまさかの敗戦。ポテンシャルを秘めた実力者と言えど、経験の少ない若手がグランドスラムで実力を発揮することは難しいということか。