【子育てと賃貸】24時間いつでも頼れる! 実家との距離の取り方がストレスフリーな子育ての秘訣

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どんな不安も弱音を吐ける相手がいれば軽くなる。ストレスフリーな子育ての秘訣は実家と付かず離れずの距離に暮らすことにあった

出産直後の住まいは実家から徒歩20秒の場所だった

金子薫さんは結婚7年目。ご主人と出会って3ヵ月で長男を授かった、いわゆる「授かり婚」だという。
7年間で引っ越しは2回。結婚して最初の半年は、ご主人の実家が経営する葛飾区内の新築アパートで暮らした。その後、金子さんの地元である荒川区のアパートで3年過ごし、現在は同じく荒川区の都営住宅に住んでいる。

いずれも「実家のそば」というのがポイントだろう。

「葛飾区から荒川区に引っ越したのは出産から数週間後のタイミング。帝王切開だった私を心配して、母が地元で物件を探していてくれたんです。しかも私の実家から歩いて20秒の所。初めての子育てで不安だらけでしたから、自分の親がすぐそばにいてくれる環境は本当にありがたかったです」

子どもが小さいうちは両親によく助けてもらったという金子さん。

「長男の夜泣きがひどかった時、すぐに実家に行って母に手伝ってもらったことも。アパートで子どもが泣くと周りに迷惑がかかってしまう……と息詰まっていた頃だったので、母の『夜泣きね、はいはい』という余裕な対応は心強くて安心しました。当時は主人が夜勤勤務だったので毎日赤ちゃんと2人きり。夜中のトラブルなんかは特に、1人で解決するのは難しかったと思います」

IT企業に勤務するご主人の帰りは毎日深夜12時過ぎ。知り合いのいない場所で暮らしていたら、いわゆる「ワンオペレーション育児」に陥っていたかもしれない。

ミニマリストの本を購入してから、片付けること・物を持たないことを意識している

両親とは付かず離れずの距離で子どもを見守ってもらう

長男が3歳になって子育ても落ち着いてきた頃、実家と程よい距離を保つため、ご主人の提案で都営住宅に応募した。すると、初めての応募だったにもかかわらず一発当選。しかも、当たったのは金子さんの実家と付かず離れずの距離にある都営住宅だった。

「実は昔、私の祖母もここに住んでいたんです。だから以前からの知り合いも多くいて、子どもたちを見守ってくれます。今度は家族に加え、地域の方々にも気にかけてもらえるようになりました」

『家の中では大きな音を立てない』と注意している分、土日はご主人が外で思いっきり遊ばせてバランスを保っているそうだ。相手を気遣う心を持ったり所作のできる子どもに育てられるのも、狭いコミュニティのお節介があればこそ。下町人情の賜物である。

下の階まで音が響かないようにブロッククッションとラグを二枚重ねしている

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文=野中かおり
写真=奥村暢欣

※「CHINTAI2017年4月20日号」の記事をWEB用に再編集し掲載しています。
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