米首都ワシントン近郊の国防総省で、韓国の宋永武国防相(左から2人目)と会談に臨むジェームズ・マティス米国防長官(右、2017年8月30日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】日本上空を通過する弾道ミサイルを発射するなど挑発的行動を続ける北朝鮮の問題に関し、ジェームズ・マティス(James Mattis)米国防長官は30日、外交的な解決の余地は残されているとの認識を示した。これに先立ちドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は、対話は「答えではない」としていた。

 マティス長官は米国防総省で開いた韓国の宋永武(ソン・ヨンム、Song Young-Moo)国防相との会談に当たり、「外交による解決策が尽きたわけでは決していない」と表明。「引き続き(問題の解決に)取り組む。宋国防相と私は、われわれの国家と国民、国益を守る責任を共有している」と述べた。

 北朝鮮は29日に中距離弾道ミサイルを発射し、ミサイルは北海道上空を通過して太平洋(Pacific Ocean)に落下した。同国の核の脅威をめぐって緊張がさらに高まっている。

 こうした状況を受けてトランプ大統領は30日、ツイッター(Twitter)で「米国は25年にわたり、北朝鮮と話し合いを行い、ゆすられて金を払ってきた。対話は答えではない!」と投稿していた。
【翻訳編集】AFPBB News