先日行われたブレーメン戦後には、終盤での途中出場からの起用となったトーマス・ミュラーは、カルロ・アンチェロッティ監督について「監督がどんなクオリティを求めているのかわからない。ただどうやら僕のクオリティではないようだね」とコメント。

しかし決してチームの雰囲気を壊すようなことはしていない、そう証言するのはバイエルンでもドイツ代表でもチームメイトのジョシュア・キミヒだ。「彼はいつだってポジティブな雰囲気を出しているよ。彼がとても陽気な性格で楽しい空気を作ることはみんな知っているだろう?ここでも同じさ」

確かにキミヒは、ミュラーが個人的には決していい状況にはないとは認識しているが「他の選手なら、ミュラーの様な行動を取れない者もいるだろう。」とコメント。「それでも本当にポジティブなんだ。それがチームにとってもとても重要なんだよ。彼がたとえピッチに立っていなくてもね」と賛辞を送った。

3バック採用ならヨナス・ヘクター


なお今夏に行われたコンフェデ杯では、ドイツ代表は4試合で3バックを、1試合で4バックを採用し、見事優勝を果たすことに成功したのだが、果たして今回はいずれのシステムを採用するのだろうか?いずれのシステムでも右サイドでプレーしてきたキミヒは、「僕たちは両方できるし、フレキシブルさの重要性は増してきている」と述べ、「ただそれに伴いプレーする選手も変わってくるけどね。システムに合わせていかないといけないから。」とも語った。

ただ3バックにおいけるポゼッションからのボール回しについては、ケルンのヨナス・ヘクターが得意とする分野だ。「ディフェンスではよりラインを重要視して臨む必要がある。言い方を変えれば、より攻撃的に守るということ。早期に相手に仕掛けていくんだ。それはかなり大きな違いだよ」とキミヒは説明。重要なことはボールを奪ってから素早く深い位置へといけること。それは相手が守備的に構えるほどに、困難さを増していくものでもある。