入念にすり足を行う稀勢の里(手前)

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 2場所連続途中休場の横綱・稀勢の里は30日、秋場所(9月10日初日、両国国技館)に向けての稽古再開となった前日に続き、相撲は取らずに終えた。

 東京都江戸川区の田子ノ浦部屋では四股やすり足などの基本運動が中心。春場所で負傷した左上腕を固めた状態で若い衆におっつけさせる動きも行ったが、強化の度合いについては「まだまだ」と言葉少なだった。

 大関・高安は東京都墨田区の時津風部屋に出稽古し、幕内・正代、錦木、豊山と25番程度取ったという。4横綱がいずれも負傷を抱えている中、夏巡業から精力的に稽古を続けている。目標の初優勝に向けて「そのために全力で頑張る」と意欲を示した。