会見に臨んだ今田耕司とベッキー

 お笑いタレントの今田耕司と作家の鈴木おさむ氏による舞台シリーズの第6弾『三途会〜私の人生は罪ですか?〜』(11月22日―26日、東京グローブ座)の制作発表会見が30日、都内で開かれ、出演者の今田とベッキーが出席した。ベッキーとしては14年ぶりとなる舞台で、今田と舞台で共演するのは初めて。

 同作は、渡ると死者になる言い伝えがある「三途の川」を舞台に、人生で様々な罪を抱えた人が川を渡る手前で会議「三途会」を開く物語。作家の鈴木おさむ氏が作・演出を手掛け、今田耕司が主演を務める。タレントとしては初めての同シリーズ参加となるベッキーをはじめ、町田マリー、加藤啓、伊藤修子、木下隆行(TKO)が出演する。

 この日会見に出席した今田とベッキー。「どーも」とハイテンションで登場した今田は場の空気感に「ちょっとトーンが違ったようで…間違ったようで、失礼しました」と笑いを誘うと、今だとベッキーは今回の舞台について、以下の通りに語った。

今田耕司

 今田「今回は新作で3年ぶり。脚本が上がるのが楽しみ。共演者がベッキー。バラエティでは沢山やらさせていただいたんですけど、今回はお芝居で、お芝居の内容もいろんな経験を積んできた人間が、三途の川の手前で色んな話をする内容。コメディになるのか、シリアスになるのか分かりませんけれども、内容の方も、ほかの共演者の方も、皆さんとやらせて頂くのが非常に楽しみに今からドキドキしています。お時間がありましたら遊びに聞いてください」

 ベッキー「出させて頂くことになりました。心から感謝しております。この話を頂いた時はお仕事がまだまだ少ない時期だったので、この仕事を頂いた時は本当に嬉しくて。この先どうなるか分からないけど、この舞台が1年後にあるんだと思いながら、私にとっての希望だったので、こうやって発表できることも嬉しいですし、近づいているんだなというドキドキ感もあります。この舞台は覚悟をもって、全身全霊で臨みたいと思います。劇場に足を運んでください」

 騒動を経ての出演となるベッキー。今田は「バラエティで沢山共演して来た時とはベッキーは変わってますから、そのベッキーとバラエティではなくお芝居を一緒にやれるというのは非常にワクワクしていますね。ワクワクしていると同時にベッキーの覚悟というのもが、人を通してとか、ベッキーのお芝居に対するコメントを見ても、思っている以上の覚悟を持っていると感じるので、本当に負けないように頑張らないとという気合は今から入れております」とも語った。

ベッキー

 これから稽古をおこなっていくというが、今田は「鈴木おさむくんは会話、話し合いながらどんどんどんどん脚本を固めていく。読み物として今まで面白いものに仕上がっていたので、今回も本当に楽しみ」と“おさむワールド”を期待した。

 また、今回、なぜベッキーを起用したかという点について今田は「おさむ君と呑んでたり、そういう中でおさむ君のなかで、テーマとして、稽古場として嫌な相手を選んでいて。プライベートの交流のない人をこれまでに選んでいる。大久保さんや宮川大輔は、お芝居をやってから交流を深めている。それは芸人なので、交流がなくても間の取り方とかは問題ないんだけど、今回はタレントさん。どいういう人なのか、どういう考え方をしているというのは稽古を通じてはがれていくと思う。テレビで会うベッキーのままで関係性を保ちたい気持ちと、見たい気持ち。それをおさむ君に見抜かれた」と明かした。【取材・撮影=木村陽仁】