ブンデスリーガ2部首位のデュッセルドルフは30日、同1部のアウクスブルクに所属するFW宇佐美貴史を期限付き移籍で獲得したと発表した。移籍期間は1年間で、背番号は33に決まった。

 宇佐美は昨季、アウクスブルクで11試合に出場したが、今季はここまでリーグ戦2試合ともベンチ外。契約期間を2020年夏まで残しているが、出場機会を求めての移籍とみられる。

 クラブによると、プレミアムパートナーである東洋タイヤが支援を増資し、移籍が実現したという。すでにFWイフラス・ベブーがハノーファーに移籍すると報じられており、その後釜と目されている。

 宇佐美はクラブの公式サイトを通じて、「フォルトゥナへの移籍が成立したことをとても嬉しく思います。ホッフェンハイムの一員としてこのエスプリ・アレーナでフォルトゥナと対戦したことをよく覚えていますが、素晴らしいファンとスタジアムについて、強い印象を持っています。それらもこの移籍を決断した要因の1つです。新しいチームに入り、そして再びピッチに立てることを楽しみにしています」と意気込んでいる。

 フランクフルトでFW高原直泰を指導したことで知られるフリートヘルム・フンケル監督もコメントを発表し、「宇佐美貴史は秀でた技術を持っており、そして素晴らしいドリブラーでもある。また、25歳という若さで、すでに日本とドイツで200試合以上に出場している経験を持っている。ただし、継続的な出場に慣れるまでに、少し時間を与えていくことが必要だ」と今後の展望を述べた。

 デュセルドルフは今季、リーグ戦4試合を消化し、3勝1分で首位に立っている。リーグ戦中断明けとなる9月10日の第5節ではDF内田篤人が所属するウニオン・ベルリンと対戦する。


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