大迫勇也【写真:Getty Images】

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 日本代表は30日、ロシアW杯アジア最終予選・オーストラリア代表戦に向けて前日練習を行った。

 7月31日、練習試合で右足首靭帯を負傷した大迫勇也。今シリーズに参戦できないのでは、と心配された。「最初、ケルンのドクターには『無理』って言われた」と明かす。だが、大迫はそこで諦めなかった。「ドイツにも日本人のトレーナーさんがいるので、その人にお願いして。そうしたら思っていたよりも治りが早くて」と説明する。

 コンディションを整えてハリルジャパンに合流。所属するドイツのケルンでも現地時間25日のハンブルガーSV戦にフル出場していた。大迫は周囲への感謝を口にする。

「いろいろな人に支えられて戻ってこられた。メディカルスタッフの人たちにはすごく感謝しているし、その人たちに喜んでもらえるように良い結果を出すことが責任でもある」

 よほどのことがない限り、スタメンに名を連ねるのではないか。今回はFWが多く招集されており、好調の岡崎慎司や新鋭・杉本健勇もCFの候補だ。また、本田圭佑も最前線でプレーできる。それでも大迫は、今や日本のエースストライカーと言っても過言ではない。それだけの実績を残してきた。

「もちろんFWなので、まずは点を取ること。一番前の選手は『戦う』ところを出せれば」と話す。支えてくれた人々のために、大迫は自らのゴールで日本をW杯へ導く構えだ。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

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