香港で記者会見に出席した実業家のデービッド・タン氏(2010年7月23日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】香港(Hong Kong)の実業家で世界的なファッションブランド「シャンハイタン(Shanghai Tang)」の創設者として知られたデービッド・タン(David Tang)氏が死去していたことが、30日に明らかになった。63歳だった。

 タン氏の人気コラムを掲載していた英経済紙フィナンシャル・タイムズ(FT)の編集者であるライオネル・バーバー(Lionel Barber)氏はツイッター(Twitter)に、「友人であり、FTのコラムニストであった彼の死は非常に惜しまれる」と投稿している。

 香港で生まれ、13歳のときから英国で教育を受けたタン氏は、著名な慈善家、肇堅(Tang Shiu-kin)氏の孫に当たる。英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)で学んだ後、1994年に高級ファッションブランド「シャンハイタン」を設立。後にスイスの企業「リシュモン(Richemont)」に売却した。

 英紙タイムズ(Times)による今年8月の報道によれば、タン氏は医師らに余命1〜2か月と宣告され、英ロンドン(London)のドーチェスター・ホテル(Dorchester Hotel)で最近、友人たちを招いて「お別れパーティー」を開いていた。
【翻訳編集】AFPBB News