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(台北 30日 中央社)財政部(財務省)は25日、今年1〜7月の乗用車の輸入額が過去最高となる27億米ドル(約3000億円)に達したと明らかにした。輸入先はドイツが34.8%を占め、トップ。2番目は日本で34.2%を占めた。

同部は政府が昨年から実施している自動車買い替えの際の減税政策や台湾元に対しユーロ安、円安水準が続いていることなどが影響し、輸入車の需要が増大したと分析している。

また、近年は日本や欧州の自動車メーカーが積極的に台湾市場に進出。2014年から台湾に直営店を出店している独フォルクスワーゲンは、傘下ブランドの自動車の値下げなどが功を奏し、売り上げを伸ばした。同年に台湾に直営販社を設立したマツダも好調だという。

日本車は手ごろな価格で購入できるため、輸入額の伸び率は欧州勢より顕著となった。日本車の平均単価は2万2000ドル(約240万円)で、ドイツや英国、米国の3万4000〜4万2000ドル(約370万〜460万円)を下回っている。

(邱柏勝/編集:楊千慧)