【大邱聯合ニュース】韓国の市民団体「勤労挺身隊ハルモニ(おばあさん)とともにする市民の集まり」は30日、90代の慰安婦被害者が死去したと発表した。遺族の意向により、氏名などは公表しない。

 亡くなった被害者は1924年に咸鏡北道(現北朝鮮)で生まれ、韓国南東部の慶尚北道で育った。地域の共同洗濯場にいたところ、旧日本軍に連行され、台湾の慰安所で働かされたとされる。正確な時期は本人にも分からないという。2001年7月、韓国政府が慰安婦被害者として登録した。

 韓国政府に登録されている慰安婦被害者239人中、生存者は35人に減った。今月28日には被害者の河床淑(ハ・サンスク)さんが亡くなっている。大邸を含む慶尚北道には慰安婦被害者が4人いる。