自然な姿を造形的に撮影した作品!榊原俊寿写真展「猫の世界」を開催【Art Gallery M84】

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歌舞伎座(東京・銀座)の真裏に佇むギャラリー「Art Gallery M84」は2017年8月28日(月)より榊原俊寿写真展「猫の世界」を開催中だ。

■猫の面白げな姿や美しさを楽しめる
今回の作品展は、Art Gallery M84の第67回目の展示として実施する個展だ。
写真展「猫の世界」は、ペットトリマーで無かったら気の許すことのない自然な姿を造形的に撮影した猫の作品だ。最近ペット数としては、犬を超えた猫。猫は、飼いやすい動物だが、モデル猫でもなければ、ポーズを決めてジッとしてくれない。

そうした理由から猫のスナップ写真は多く見かけるが、スタジオで決めポーズを撮影した猫のポートレート写真は非常に少ない。猫の面白げな姿や美しさ、動物好きの彼の愛情に満ちた視線がはっきりと表れている形象化した作品は、観る側の心を深く揺さぶる。非常に希少性の高いゼラチンシルバープリントによるモノクローム作品、約36点を展示する。

元二科会神奈川支部長でありキヤノンフォトクラブ小田原代表も務める榊原俊寿は、約10年間日本各地の動物園を訪問し、陸・海・空で生息する動物たちを造形的に撮影した。また、トリマーである彼ならではの好奇心からペットである犬や猫も撮影している。

今回は、その中から猫を撮影した作品だけを展示する。デジカメの時代に「フイルムにしか出せない深み」を求めて現像に没頭、そしてすべての作品が彼の暗室作業で仕上げられた銀塩モノクロの良さも味わえる。

■作者からの一言
家族の一員として大事に大事に育てられ確固たる地位を築き上げ、遂にその家のドンとなった猫。私はトリマーとして毎日彼らと接してきました。長いこと接していると彼らも心を開き、私の前でも自分の家に居る時と同じ態度をとってくれます。そんな彼らの自然な振る舞いをポートレート風に切り撮ってみました。この写真を観て、少しでも癒しの時間を持って頂ければ幸いです。
写真家 榊原 俊寿

■榊原俊寿(Sakakibara Toshihisa)氏の略歴
1954年 熱海市出身。
1972年 友人が暗室作業をしているのを見て面白そうだと思い、
    早速「ラッキー90M」という引き伸ばし機を購入し、写真の道に入る。
1980年 故内藤和男先生率いるキヤノンクラブ小田原支部に入会し、
    本格的に写真の指導を受ける。
1985年 神奈川二科会に入会。
    これを機に発起人である報道写真家 浜口タカシ氏の指導を仰ぐ。
1992年 引き伸ばし機を「FUJI SD690Nプロフェッショナル」にグレードアップし、
    現在も愛用している。
2003年 二科会会友に、2011年 二科会会員に推挙。
2014年 二科会神奈川支部長に就任。
現在は、神奈川県西写真連盟会長、キヤノンフォトクラブ小田原代表。
Webサイト http://www.toshi.justhpbs.jp/

■主な賞歴
1990年10月 二科会写真部「関東支部二科展」特選受賞
1990年12月 第24回「キヤノンフォトコンテスト」スポーツ部門大賞受賞
1992年6月 日本写真家協会主催 第27回「JPS展」優秀賞受賞
1992年9月 第33回「富士フイルムフォトコンテスト」大賞受賞
2001年8月 第86回二科展写真部展 写真弘社賞受賞
2002年4月 二科会写真部「神奈川支部二科展」神奈川支部二科大賞受賞
2002年5月 日本写真家協会主催 第37回「JPS展」優秀賞受賞
2002年6月 第38回「神奈川県美術展」写真部門 県議会議長賞受賞
2003年12月 京セラCONTAX「グランドフォトコンテスト」グランプリ受賞
2007年12月 キヤノン「マンスリーアルバム」マスターズの部 年度賞1位受賞

■個展
1990年4月 写真展「光の中で」エスパスクセジュ(千葉・柏市)
2001年 写真展「わが家のドン」キヤノンギャラリー(銀座、札幌、仙台、名古屋、大阪)