8月29日は、"キング・オブ・ポップ"ことマイケル・ジャクソンの誕生日。生きていれば59歳を迎えるはずだったマイケルが亡くなったのは、2009年のこと。当時、娘のパリスは11歳。最近、本格的にモデルとしての活動をはじめたパリスが、パパの誕生日に情熱や夢を持つことを教えてくれたことへの感謝の気持ちを綴った。

「最愛の人の誕生日を祝福します。あなたは本物の情熱を教えてくれました。道徳や夢を持つことも教えてくれました。私はあなたから、それにあなた自身に感じたような愛を、今後感じることはないでしょう。あなたが私のそばにいてくれているように、私もずっとあなたのそばにいます。私たちは違う人間でも、心はひとつだと信じています。私たちの魂は、これからもずっとひとつです。魔法をありがとう、ずっといつまでも」

その後、とあるファンが作ったパリスのおでこにマイケルがキスをしている合成写真を自身のアカウントにも投稿。数時間後にパリスは投稿を消したけど、元の写真がこちら。

"my name's daddys baby" ❤ #ParisJackson

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「MTVビデオ・ミュージック・アワード」のレッドカーペットでの成長したパリスに、マイケルがキスしている写真。パリスが写真を消した理由は分からないけれど、脇や脚の毛を剃らずにVMAに参加したことを非難したりからかう人が多く、パパの誕生日じゃないところに注目が集まってしまったからかも? 実際、ツイッターでは「チンパンジーみたい」などというツイートをリツイートし、「こんなに涙を流してお腹を痛めるくらい笑ったのは久しぶり」と投稿していた。

また、VMAに出演した際にパリスは「白人至上主義」を批判し、「彼らの暴力、ヘイト、差別には容赦しない。私たちは闘わなければならない」とスピーチ。さらにその後、パリスの意見に反論した人々に対し、こんなツイートを投稿。

「『平和と愛』を常に伝えようとしていたアーティスト(マイケルのこと)を好きだと言っているのであれば、執拗にヘイトを広めなければいいんじゃない?」

マイケルが信じていた平和と愛は、しっかりと娘のパリスにも受け継がれたよう。