大使に内定した(左から)趙氏、李氏、盧氏(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は30日、次期駐日大使に李洙勲(イ・スフン)慶南大政治外交学科教授(62)を起用する人事を内定した。

 駐米大使には趙潤済(チョ・ユンジェ)西江大国際大学院教授(65)、駐中大使には与党「共に民主党」の盧英敏(ノ・ヨンミン)元国会議員(59)を内定した。

 文大統領の就任から大使内定まで112日を要した。文大統領は各駐在国のアグレマン(同意)の手続きを経て正式に任命する方針だ。

 駐日大使に内定した李氏は、文政権の事実上の政権引き継ぎ委員会の役割を担った「国政企画諮問委員会」で外交・安保分科委員長を務め、外交・安全保障分野の公約立案に携わった。

 盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権では大統領諮問機関「東北アジア時代委員会」の委員長を務めたほか、慶南大極東問題研究所長として在任した。

 駐米大使に内定した趙氏は今年の大統領選で文大統領のシンクタンク「政策空間国民成長」の所長を務め、5月には文大統領の特使として欧州連合(EU)とドイツを歴訪した。盧政権では大統領経済補佐官と駐英大使を務め、西江大国際大学院長などを歴任した。

 駐中大使に内定した盧氏は大統領選で文大統領の中央選対本部共同組織本部長を務め、文大統領の最側近とされる人物だ。国会議員を3期務めた重鎮で、国会産業通商資源委員長も務めた。