子守りをする犬の気持ちとは?

SNSや動画サイトなどで人気なのですが、赤ちゃんが泣いているとき、心配そうに見つめていたり、あやすような行動をしたり、赤ちゃんの面倒を見てくれる犬の写真や動画がアップされていますよね。

母親に叱られている子供を守るような行動をしたり、兄弟喧嘩をしている子供たちの間に入って仲裁するような行動をしたり、子供を守るような行動をする動画などもあります。

このようなとき、犬はどのような気持ちでいるのでしょうか。
大切な家族を守ろうとしてくれているのでしょうか。

お互いを労わる犬の気持ち

犬と暮らすことで相手を労わる気持ちを育むことができるとされ、子育てに犬が良い影響を与えるとされているのですが、犬も子供に対して同じような気持ちを持って接しているのではないでしょうか。

犬が子供を思う気持ち

子供が転んで泣いてしまったとき、犬は子供の顔を見つめたり舐めたり、子供をあやすような行動をすることがあります。
犬は人間の気持ちを読み取ることができますが、転んでしまって痛くて悲しい、そんな子供の気持ちを読み取り、相手を労わっているのではないでしょうか。

ママの姿が見えず不安になり泣いている赤ちゃんに対しても、寄り添ったり、身体をくっつけて眠ったり、顔を舐めたりなども行動をすることがありますが、赤ちゃんの不安な気持ちを読み取り、あやしてくれているのではないでしょうか。

子供が犬に対する気持ち

また、子供が成長するにつれて犬は老いていきます。
歩くことが困難になってしまった愛犬を見たとき、子供は当たり前のように「大丈夫?」と声をかて、自然と介護をするようになり、愛犬を労わる姿を見せてくれます。
このように、犬と子供はお互いを労わりながら過ごしているのではないでしょうか。

子育てをしているような犬の気持ち

犬と子供は言葉は交わせなくても気持ちは通じ合っているのだ、と思う瞬間でもあります。
間違ったことを教えてあげる、まるで子育てをしているような気持ちで子供と接してくれている犬もいるのではないでしょうか。
子供も犬との付き合い方や暮らし方を学んでいくのだと思います。

まるで母親のような対応も

とくに赤ちゃんは力加減を知りません。
犬の尻尾をギュッー!っと引っ張ってしまうことがあります。
犬の身体を力いっぱい叩いてしまうことがあります。

そんなとき、犬は「ワンっ!」と一喝し、「ダメだよ」「痛いよ」ということを伝えます。
噛みつく犬もいるかもしれませんが、甘噛みよりも優しく、赤ちゃんや子供を傷つけることなく「ダメだよ」「痛いよ」ということを伝えます。

そうすると、子供も「ごめんね」と謝ってくれたり、優しく撫でたりしますが、まるで気持ちが通じ合っているかのように見えます。

同士のような犬の気持ち

子供と犬は同じくらいとても豊かな感受性を持っています。
同情するような気持ちを持ち、人が悲しんでいるときは慰めようとします。
人が楽しんでいるときは同じような思いっきり楽しみ、犬も笑顔を見せてくれます。
しかし、犬は決して見返りを求めたりしません。

兄弟・姉妹のような関係

子供と同じくらい豊かな感受性を持ち、同士のような気持ちでいるのではないでしょうか。
飼い主さんに対しては、やはり上下関係があり、飼い主さんはリーダーであり、従わなければならない存在です。

一緒に眠り、一緒に遊び、一緒にイタズラをし、人間と犬の関係ではありますが、兄弟姉妹のような気持ちで接してくれているのだと思います。

まとめ

愛犬が子供に噛みついて大怪我を負わせてしまった、赤ちゃんが子供を噛み殺してしまった、などの痛ましい事件も起きていますが、犬は決して人に危害を加えるような存在ではありません。

赤ちゃんや子供と接するときの力加減や接し方を知らなかったことが原因なのだと思います。
それは、飼い主さんの愛犬とのコミュニケーションに問題があるのではないでしょうか。

一緒に暮らしていく中で人との接し方を犬は自然と学びます。
ただ庭に繋がれているだけの犬や甘やかされて育った犬は、人との上手い接し方を知らずにいるのだと思います。

犬は赤ちゃんや子供を大切にし、守ろうとします。
相手を労わる気持ち、子育てをしているような気持ち、同士のような気持ちなど、家族の一員として大切に思っているからです。

人を大切に思い守ろうとする気持ち、とても健気で可愛いですし、とても有り難いことですよね。