30日、北海道釧路市で27日に見つかった女性の遺体が、先月から行方不明となっている中国人女性・危秋潔さんであることが判明した。危さん家族は29日の取材に対し、渡航に際して経済的困難を抱えていることを口にしている。写真は危秋潔さん。

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2017年8月30日、北海道釧路市で27日に見つかった女性の遺体が、先月から行方不明となっている中国人女性・危秋潔(ウェイ・チウジエ)さんであることが判明した。日本メディアの報道によると、危さん家族は31日以降、現地入りするとみられるという。

27日に同市海岸で危さんと服装が似た女性の遺体が見つかった件について、中国にいる家族は「(遺体の)DNA鑑定の結果が出てから、再び日本に行くかどうか考えたい」と話していた。危さんの父親は娘が行方不明になったことを受け先月28日に来日したが、手掛かりがつかめず、その後帰国。この時、現地にDNA鑑定用のサンプルを残してきたそうだ。

中国メディア・界面によると、危さんの父親は29日午後の取材でも「当局のDNA鑑定を待ちたい」と話し、これと同時に経済的困難に直面しているとの事情を口にした。前回の訪日で多額のお金を使ってしまったため現在は経済的に厳しい状況にあるとのことだ。父親は沈んだ様子で「鑑定結果を待っているところだが、何とかお金を用意してもう一度日本に行きたい」「(娘が)行方不明になる前の様子に特に変化はなかった。命を粗末にするような兆候は見られなかった」と語っていたという。(翻訳・編集/野谷)