元クリスタル・パレスのサム・アラダイス氏が監督業復帰の噂を否定している。英『トーク・スポーツ』が伝えた。

 アラダイス氏は昨年12月、成績不振で解任されたアラン・パーデュー氏の後任として、クリスタル・パレスの指揮官に就任。当時17位だったチームを最終的に14位まで押し上げ、プレミアリーグ残留に導いた。今年5月には退任と監督業からの引退を発表し、フランク・デ・ブール氏が後を引き継いでいたが、チームは開幕3戦全敗で降格圏内19位と、今季も苦しい戦いを強いられている。

 同メディアによれば、クリスタル・パレスは早くもデ・ブール監督の解任を検討し始めており、スティーブ・パリッシュ会長はアラダイス氏を再び監督に据えたいと考えているという。だが、当のアラダイス氏は復帰の意思がないことを表明している。

「プレミアリーグはまだ3試合しか終わっていない。サッカーに戻ってこいというには少しばかり早すぎるよ」

「今のところ、私は今の生活にとても心地よさを覚えている。何年もプレミアリーグで指揮を執ってきたし、それ自体はとてもエキサイティングだった。だけど今の私にとっては、サッカーから離れてゆっくり休むことが必要なんだ」

「プレミアリーグはいつも楽しく観ているよ。プレミアリーグの監督がさらされているようなプレッシャーを受けることもなくね」

 アラダイス氏は神経をすり減らす昨季のプレミア残留争いの前には、イングランド代表監督を務めていたが、英『テレグラフ』のおとり取材によって不適切な発言が発覚し、昨年7月の就任後わずか67日で辞任に追い込まれている。しばらくサッカーの現場から離れ、ゆっくり休みたいというのは偽らざる本音なのかもしれない。


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