北朝鮮が29日に発射した中距離戦略弾道ミサイル「火星12」(朝鮮中央通信HPより)=30日、ソウル(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は30日の論評で、前日の中距離戦略弾道ミサイルの発射について「発射訓練は主権国家の自衛権行使であり合法的な権利だ」と主張した。

 また、「わが国が国防力強化に力を注ぎ、自衛的措置を取り続けているのは、米国からの核戦争の危険を防ぎ、朝鮮半島と地域の平和を保障するためだ」と強調した。

 21日に始まった定例の韓米合同指揮所演習「乙支フリーダムガーディアン」(UFG)にも言及しながら、「南朝鮮(韓国)に集結された膨大な武力が実戦行動につながらないという保証はどこにもない」と指摘。米国による核戦争がいつ勃発するか分からない厳酷な状況の中で核抑止力を弱めることができないのは自明だと主張した。

 同紙はまた、論説で「南朝鮮当局が朝鮮半島の真の平和と安定を願うのなら、それに反することをやめるべきだ」とした上で、UFGの中断を促した。