バルサがPSGに報復行為 クライファートの息子・神童FWと異例の6年契約へ

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PSG下部組織に所属していた元オランダ代表FWの息子シェインくんをバルサが獲得

 バルセロナはパリ・サンジェルマン(PSG)にブラジル代表FWネイマールを引き抜かれた報復行為に出ている。

 PSGの下部組織に所属していた神童で、元オランダ代表FWパトリック・クライファートの息子、シェインくんをバルセロナが獲得したことが分かった。地元紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。

 大手スポーツメーカー「ナイキ社」と史上最年少の契約を結んだシェインくんだが、昨季PSG強化部長を務めていた父親の関係からPSGの下部組織でプレーしていた。だが、父親の解任に伴い所属先が急転したという。

 バルセロナの「ラ・マシア」と呼ばれる下部組織で、シェインくんはアレビンと呼ばれるカテゴリーでの練習参加ことになった。すでに現役時代にバルセロナでプレーしていたクライファート氏は7月に息子を伴い、下部組織のジョアン・ガンペール練習場の施設を視察していたという。二人はバルサの練習場の充実ぶりに満足していたとレポートされている。

 バルセロナはかつて失敗を教訓にしているという。未成年の外国人選手獲得でFIFA(国際サッカー連盟)の規約に抵触。補強禁止処分を受け、FC東京U-18FW久保建英も18歳まで公式戦出場禁止処分となり、2015年に帰国の道を選んでいた。

 クライファート氏は現在バルセロナ在住で、衛星放送ビーイン・スポーツ・エスパーニャの解説者を務めている。生活拠点と定職をバルセロナで持つ家族と同居した状態のシェインくんはFIFAから正式許可を手にしたという。

 シェイン君は異例の6年契約となるという。未来のバルサを背負う可能性もある神童の獲得はネイマールを失ったサポーターの心の傷を少しでも癒したのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

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