国連安全保障理事会は29日午後(現地時間)、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを受けて緊急会合を開き、発射を強く非難する議長声明を全会一致で採択した。緊急会合は、日米韓3か国が開催を要請した。

グアムけん制の前奏曲

北朝鮮が29日午前5時58分頃に、平壌市北部の順安(スナン)区域から発射した弾道ミサイルは、日本上空を通過し北太平洋に落下した。

30日付の労働新聞は、今回のミサイル発射について中・長距離弾道ミサイル「火星12」型の発射訓練としている。金正恩党委員長も立ち会った。

金正恩氏は、発射訓練について「侵略の前哨基地であるグアムをけん制するための意味深長な前奏曲になる」と語った。