8月25日に米テキサス州を直撃した大型ハリケーン「ハービー」。

日本でも大々的に報道されたのでご存知の方も多いだろう。

ハリケーンとヒアリ

ところでこの夏の日本で大きな話題となり、依然気がかりである「ヒアリ」の問題もお忘れではないはず。

米国でのハリケーンでは期せずして、改めてヒアリの驚くべき特質を見せつける結果となった。

ハービーは上陸後、熱帯低気圧に変わった後も記録的な豪雨をもたらし、ヒューストンやその周辺では大規模な洪水が発生した。

現地時間28日午後(日本時間29日午前)の時点で、ハービーに関連した犠牲者は9人にのぼり、3万人が避難を強いられる可能性があるという。

ヒアリの驚異の生命力

一方のヒアリだが、この未曽有の大災害にあって驚異の生命力を見せつけた。一般的なアリは水には弱いイメージがあるが、ヒアリは違う。

ヒアリは暴風雨に見舞われた時などは、群れでいかだの様な形を作り、数日から時に数週間に及び、水に浮き生き延びることができるという。

今回の大洪水では、それを証明する光景が目撃された。

土の塊のようなヒアリの群れ

こちらの画像をご覧いただきたい。

あふれ出た水に浮かぶ土のかたまりの様にも、小さな島の様にも見える物体。これこそ、数え切れないほど大量のヒアリが、群れて形作ったいかだである。

テキサス在住の記者が、この驚きの光景をTwitterで公開している。

島を形成し水に浮んで洪水の危機を脱するヒアリ。

同ツイートには1万1000件を超える「いいね」が付き、リツイートされた件数も6800件を超え注目を集めた。

これには「人間よりも賢いじゃないか!」「一致団結して困難に立ち向かうということか」「ハリケーンすらものともしないとは!」「見ていると恐ろしくなる」「他人を寄せつけないのは人間だけか…」など、驚きの声が多数寄せられている。