Jardin d'Acclimatationの公式サイトより

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 LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトングループ(以下、LVMH)が、パリ16区のブローニュの森に位置する遊園地「アクリマタシオン庭園(Jardin d'Acclimatation)」の改修事業に着手し、2018年春に全面開業することを発表した。
 フランス国内の3大テーマパークの一つである同施設は、1860年にナポレオン3世によって動物園として開園。約18万平方メートル(東京ドーム約4個分)の敷地内にはアトラクションや飲食店のほか、動物園やLVMHが所有するアート施設「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」が併設されている。 LVMHでは1984年からアクリマタシオン庭園事業の運営に携わっており、80%の株式を保有。同施設開園以来初の大規模改修になり、投資額は6,000万ユーロ(約79億円)にのぼる。改修工事は9月4日からスタートし、来年5月1日に完了する予定で工事期間中も一部を閉鎖しながら営業は継続して行われる。改修後はこれまでの25のアトラクションに加え、子供と大人に向けた17の新しいアトラクションが追加され、SFフィクションとファンタジーを掛け合わせた「スチームパンク」をテーマに、19世紀の世界観が表現されるという。今回の改修により、これまでの年間来場者数200万人を300万人へ引き上げたい考え。なお、敷地内では旧国立民俗民芸博物館を改築する新アート施設「LA MAISON LVMH / Arts - Talents - Patrimoine」を2020年に開業する計画も進行している。