今季での引退を表明した宮里藍が30日(水)、ブログを更新し自身の最後の試合が決まったことを報告した。
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「最後の試合。」というタイトルで更新されたブログで「今の現状で自分のゴルフが家族を超えることはないと心から感じており、現役最後の試合を、今年最後のメジャーであるエビアンで終える事を決めました。非常に難しい決断ではありましたが、今は家族のサポートがとても重要でありまた自分でもそうしたいと思っています」と書いた宮里。9月14日開幕の今季のメジャー最終戦「エビアン選手権」が自身の現役ラストマッチとなることをファンに報告した。
日本での試合にもエビアン後に1〜2試合出たいとしていた宮里だが、父・優氏の体調面が今回の決断につながったようだ。これにより自身が海外で初優勝を挙げた試合が、また現役最後の試合となることになった。
今週の「キャンビア・ポートランド・クラシック」を含め、残りはあと2試合。「私としては、残されたこの2試合をしっかりと全力で頑張る事。最後まで私らしくチャンレンジするという事。自分のツアープロ生活を、小さい頃からずっと夢だったこのアメリカツアーで終えられるという事。沢山の事に幸せを感じています。なので、最後までしっかりと前を向いて頑張りますので日頃から応援してくださる皆様には、温かく見守っていただけたらとても嬉しく思います。あと2試合、宜しくお願いします!!」と今の気持ちをつづった宮里。
ポートランド・クラシックでは予選ラウンドでニコール・ボロッホ・ラーセン(デンマーク)、リゼッタ・サラス(米国)と同組に。日本時間の1日5時10分にスタート予定となっている。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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