【米ビルボード・ソング・チャート】「デスパシート」が歴代首位最長記録1位にタイ、ジャスティン新曲は20位に初登場

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 ルイス・フォンシ&ダディ・ヤンキーの「デスパシートfeat.ジャスティン・ビーバー」が、通算16週目のNo.1獲得を果たした、今週の米ビルボード・ソング・チャート。

 今週の首位獲得により、マライア・キャリーとボーイズIIメンの「ワン・スウィート・デイ」(1995年)と並ぶ、歴代1位タイに浮上した「デスパシート」。ミュージック・ビデオの再生回数も34億回を突破し、こちらも歴代最高(1位)の再生回数を更新している。数々の記録を打ち破っているこの曲、次週17週目の首位獲得となれば、歴代単独1位に躍り出るが、おそらくその記録は打ち破られる。

 次週、「デスパシート」と入れ替わり、No.1獲得が確実視されているのが、テイラー・スウィフトの新曲「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ」。11月10日に発売される、およそ3年振りとなる新作『レプュテーション』からの先行シングルとして8月25日にリリースされ、主要各国のiTunesチャートで1位を獲得。また、音楽ストリーミング・サービスのスポティファイでは、初日に800万回再生超え、歴代記録を塗り替えている。

 さらに、同日公開されたリリック・ビデオの視聴回数は公開5日で4500万視聴回数を、27日に公開されたミュージック・ビデオは、解禁1日で4000万回を超える視聴回数を突破している。これらの記録からも、次週「デスパシート」を破り、「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ」が首位デビューを果たすことは間違いなさそうだ。今週は、ツイッターなどの反響を受けて77位にデビューを果たしている。

 今週、その「デスパシート」から首位の座を奪い取ることが期待されていた、ジャスティン・ビーバーとブラッドポップのデュエット曲「フレンズ」は、デジタル・セールスは好調だったものの、視聴回数やラジオエアプレイが伸び悩み、初登場は20位止まりだった。また、ポイントが僅差まで縮まっていたDJキャレドの「ワイルド・ソーツfeat.リアーナ&ブライソン・テイラー」もポイントダウンし、1位浮上はならず、2位に停滞している。次週は、3位にランクインしているカーディ・Bの「ボダック・イエロー」に追い抜かれる可能性が高い。

 先週の24位から10位へ、自身初のTOP10入りを果たしたのは、米メンフィス出身のラッパー、ヨー・ガッティの新曲「レイク・イット・アップ」。この曲は、マイク・ウィル・メイド・イットと共作したミックステープ『ガッティ・メイド・イット』からのシングルとして、アルバム発売日の6月1日にリリースされ、登場8週目でTOP10入りを果たした。フィーチャリング・ゲストとして参加しているニッキー・ミナージュにとっては、通算14曲目のTOP10入りとなる。

 7月11日にリリースされたデミ・ロヴァートの新曲「ソーリー・ノット・ソーリー」は、先週の25位から18位にランクアップし、自身7曲目のTOP20入りを果たした。この曲は、9月29日に発売予定の6thアルバム『テル・ミー・ユー・ラブ・ミー』からの先行シングルで、7月29日に解禁されたミュージック・ビデオが、公開1か月で8000万視聴回数を記録している。順調にいけば、アルバム・リリースまでにTOP10入りできるかもしれない。一方、新曲をツイッターで絶賛し合っていたセレーナ・ゴメスの「フェティッシュfeat.グッチ・メイン」は、55位にダウンした。そのグッチ・メインの新曲「アイ・ゲット・ザ・バッグfeat.ミーゴズ」は、34位に初登場している。

 今週のアルバム・チャートで2位にデビューした、コダック・ブラックのミックステープ『プロジェクト・ベイビー2』からは、53位の「ロール・イン・ピース」など、計3曲がランクインを果たしている。


Text: 本家 一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートの掲載は、8月30日22時以降予定となります。

◎【Hot100】トップ10
1位「デスパシートfeat.ジャスティン・ビーバー」ルイス・フォンシ&ダディ・ヤンキー
2位「ワイルド・ソーツfeat.ブライソン・テイラー&リアーナ」DJキャレド
3位「ボダック・イエロー (Money Moves)」カルディ・B
4位「ビリーヴァー」イマジン・ドラゴンズ
5位「アテンション」チャーリー・プース
6位「アンフォゲッタブル」フレンチ・モンタナfeat.スワエ・リー
7位「ゼアズ・ナッシング・ホールディン・ミー・バック」ショーン・メンデス
8位「ザッツ・ワット・アイ・ライク」ブルーノ・マーズ
9位「シェイプ・オブ・ユー」エド・シーラン
10位「レイク・イット・アップfeat.ニッキー・ミナージュ」ヨー・ガッティ