何かの香りで頭痛やめまい、吐き気を起こす「香害」にあう人が増えている。消費者団体が7月26日と8月1日(2017年)に開いた相談会には213件が持ち込まれた。香水や制汗剤、柔軟剤、シャンプー、アロマ材料など人工の香りが「人によっては害になるかもしれません」と森本さやかアナがリポートした。

他人にはいいと感じる香りも「私にとっては毒ガスです」という30代女性は、会社で隣席の同僚がアロマつき空気清浄機を置いたことから被害にあった。最初はカゼか花粉症に似ていたが、症状はしだいに悪化、社内のコンプライアンス委員会に訴えても「個人的な好みの問題」といわれ、ついに社内で失神、いまは休職中だという。

隣室からのシャンプーの香りが嫌で引っ越した40代男性や、マンションの隣から漂う柔軟剤に耐え続けて引きこもりになった20代女性もいたそうだ。

「化学物質過敏症」だれもが加害者、被害者に

こうした「化学物質過敏症」に、吹角隆之・ふくずみアレルギー科院長は「だれもが被害者にも加害者にもなる」と注意を促す。反応する香りは人によって異なり、重症化の危険もある。30代から40代の女性に多く、ここ10年はとくに増えているという。

司会の笠井信輔「それだけ売れているということですね」

人工香料を使う人からは「汗のにおいを消すと気分が上がる」「いま流行だから」「そもそも香りつきしか売っていない」といった声がよせられた。

山中章子リポーター「思わず使ってしまう。私は自分でアレンジしています」

キャスターの菊川怜「20代の時につけすぎて、鼻がバカになっていてマネージャーに注意されました」

森本アナ「使用量を守って使いすぎない、人ごみでつけない、飲食店に強い香りを持ちこまないなどのマナーを守らないと」