数日前から、部屋の隅に見える『影の男』に悩まされている1人の女性。

その男は何をするでもなく、怒りに満ちた瞳でじっと睨んでくるだけでした。しかし、それが余計に恐怖心をあおるのです。

ついに我慢の限界を迎えた女性は、恋人に助けを求めます。

ねぇ、お願いだから家に来て…

すると…。

夢なら醒めて

まどろみたろう(@tarousanlove1)の描いた、『怖い話』をご紹介します。

漫画を読んだ人から「切ない」「影の男に惚れた」などといったコメントが寄せられた、この作品。

中には、「影の男は、女性の恋人の『優しさ』を表していて、死んだということは優しさを失った…ということでは」と考察する人も。

影の男は、なぜ女性の前に現れたのか…最後まで男の目的も正体も、分からず終いです。

すべては謎に包まれたままですが、女性の頭には、悲しそうな笑顔を浮かべる男性の顔だけが焼き付いていました。

もしかしたら、男性はずっと見守ってくれていたのかもしれない…そう思うと、恐怖を感じるよりも、優しい気持ちが生まれてくる不思議な作品ですね。

[文・構成/grape編集部]