小野伸二指導のサウジ監督、W杯へ他力本願状態に嘆き節 「日本と豪州戦の結果頼み」

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UAEに逆転負け ファンマルバイク監督 「過去2年間で最も落胆すべき敗北だ」

 ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、日本を勝ち点1差で追走していたサウジアラビアがアウエーUAE戦で1-2敗北を喫した。

 かつてオランダ代表などを率いた名将ベルト・ファンマルバイク監督は「我々は日本とオーストラリア戦の結果頼みになってしまった」と他力本願状態に嘆き節を見せている。

 サウジは前半20分にナワフ・アルアビドがエリア内で倒されたPKで先制したが、そこからUAEの圧力に屈した。逆転負けで31日に直接対決を行う日本とオーストラリアにプレッシャーをかけることに失敗してしまった。

「これは過去2年間で最も落胆すべき敗北だ。ワールドカップ自動出場権獲得に向けて重要な一歩になるはずだった。だが、我々はこれを無視してしまった。完全に不要な負けだった」

 オランダ強豪フェイエノールトで元日本代表MF小野伸二を指導し、UEFAカップ(現在のヨーロッパカップ)を制覇した戦略家はこう嘆いた。

「我々は後半にギアを入れ、試合を締めくくるかと思っていた。それは起きなかった。不用意なゴールがUAEに勢いを与えてしまった。我々は防戦一方だった」と悔やんだが、もはや後の祭りだ。

「自動出場には、我々は日本とオーストラリア戦の結果頼みになってしまった。日本戦に向けてチームを強化しなければいけない」

 格好のチャンスを逃した指揮官は後悔していた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images